お酒を飲みながら、インターネットをする時が私の至福の時です。今日も真露をダイエットカルピスで割ったものを飲みながら、偶然見つけた、やって良いこととダメなことをイラストで表現している「赤ちゃん取扱説明書」が面白すぎるというサイトを見て、爆笑するほどではないものの笑っていました。夫にも教えてあげようかと思ってパソコンの前を離れようとした瞬間、寝室の方から大きな音が聞こえました。気のせいかガラスの割れる音も。急いでかけつけると、呆然と立っている夫の後ろ側で、寝室の窓ガラスが大きく割れていました。
外気が入り込み寒くなっている寝室に、隣の部屋で勉強していた娘もかけつけました。大丈夫？怪我はない？ショックを受けているのは十分にわかっていたので、夫を責めず私も娘も夫を気遣いました。幸い夫に怪我はなく、ガラスも主に、バルコニーの外側に散らばっています。夫はバルコニーにある物置に昨日使った雪かき用のスコップをしまおうとして、うっかりそれを窓ガラスに打ち付けてしまったそうでした。
夜中なので騒音が気になりましたが、危ないのでしかたなく、掃除機を出してきて、吸い取れるだけのガラスの破片は片づけました。さて、どうしたものでしょう。寝室は窓ガラスがないので、窓を開けているのと一緒です。今まで窓ガラスを割ったことがなかったので、こんな時にどこに連絡したらよいかもわかりません。いつもならとりあえずかけつける管理人室も、夜間は誰も居ません。
すると娘が、スマートフォンでガラス業者をいくつか調べて教えてくれました。そんな業者があることを思い出し、改めて私は自分のパソコンの前に戻り、先ほどまで見ていた面白いサイトを閉じて検索サイトに替え、夜間でも来てもらえるガラス業者を探し出しまた。もちろん電話では、1秒でも早く来てもらえるよう頼みました。深夜料金がかかるでしょうが、屋外と同じ状況で寝るよりはマシです。